![]() | モノレールねこ 加納 朋子 (2006/11) 文藝春秋 この商品の詳細を見る |
加納さんといえば日常の謎ものだけど、これはミステリではなく「家族」をメインテーマにした心温まる短編集でした。連作ではないです。どれも良い作品ばかりで、ほんのり暖かい気持ちになったり、ちょっとうるっときたり。すごく良い本だったなあ!
私が一番好きだったのは「バルタン最期の日」かな。家族を見守るバルタンの視線が優しい。次点は「ポトスの樹」。ロクデナシの父親を持って最悪だと思っている息子の話なんだけど、その父親のロクデナシっぷりや、息子の恋人のほんわりとした天然の優しさに癒される。おすすめです。
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